ここ数年「抗酸化」という言葉がよく使われるようになりました。でも「抗酸化」とは何でしょう?
「抗酸化」とは体内で活性化した酸素(いわゆる活性酸素)が強力な酸化力で体内の細胞を侵食するため、さまざまな悪影響を身体にもたらす作用のことです。ですが、活性酸素そのものは、体内の生体代謝反応で生じるもので、免疫系統の働きの中で外敵をやっつける役割もになっています。このように邪険にされがちな活性酸素ですが、何も問題ばかりあるわけではありません。
ではどのような場合に活性酸素が害毒になるのかというと、体内で作り出される抗酸化作用を持った酵素の活性酸素除去処理能力が高タンパク食や喫煙・外気汚染・ストレス等で低下した時、深刻な問題となるのです。
サビを防ぐにはサビ止めを使うように、体にとってサビ止めになるのが、抗酸化物質と呼ばれる活性酸素などを消去する作用のある成分です。最近では、ワインやぶどうのポリフェノールなどが話題になっていますが、これらはどれも抗酸化作用があります。